〇テクニックの確認
肩甲骨を動かし、背中の緊張を緩めるテクニックを実践しました。
動き大きさや方向を間違うと、緊張はなかなか緩みません。ほとんどの場合うまくいかない多くの原因は、刺激が強すぎることです。
先生が調整をすると肩はぶらぶらに緩く動きいて「快」がみえます。僧帽筋の緊張はゴムまりのような柔らかい筋肉になっていきます。
刺激の入れ方は常に意識していかなくてはいけないと改めて感じました。
肩甲帯をうまく動かせると、肩甲骨周辺、背中から腰までの緊張が緩みます。肩こり、腰痛など、様々なケースで使えますので、必須のテクニックになります。
更に精度を高めていきたいと思います。

〇三軸修正
三軸修正法という考え方のアプローチを試していきました。
数字を使ったり、関節を誘導したり、物を使ったり、体の向きなどを誘導することで、簡単に動きを変化させたり、筋肉を緩めることができます。
こんなことで体が変化するのかと思いますが、実際かなり変化します。人間の体の不思議さを改めて実感しました。パーソナルトレーニングの中で色々なケースで使える考え方でした。

〇体重支持ポイントの認識
足の体重支持が安定しなければ、体は不安定になります。
指導の際に「体重を足裏全体をつかって」という指導だけではなかなかクライアントにはイメージできません。
相手の脳に適切な体重支持ポイントを認識させる必要があります。体重支持ポイントに刺激を入れ、色々な動きを脳に入力し、認識させていきました。
認識することで、体は安定し、緊張も緩んでいきました。

〇体が不安定、立てないケース
体が不安定のケースは、一度生まれてから立つまでの過程に戻ってみてはどうかという考え方になります。その中で、体幹つくりのためには四つ這いが大切です。腕、脚の四本で体を支える、動くことだけでも、肩、股関節周りは強化され、体幹は作られていきます。四つ這いの姿勢から様々な動きを実践しました。

その他にも道具を使って大殿筋を膨らませる方法、目の疲労を回復させる考え方、ベンチプレスの指導、新しいトレーニングの考え方などを学びました。
早速実践していきたいと思います。