ダイエットを目的としてる人は「体重」にこだわるケースがほとんどです。
ベスト体重は〇キロ、あと○キロ落としたい。ということは良く聞きます。
基本は、必要なものはしっかり摂取し、いらないものは取らないようにすることです。
「頑張る」「追い込む」「つらい」といったトレーニングをしなくても、体型を変化させることはできます。
クライアントの中では、初回の面談の際「痩せたけど、まだ太ってる」という矛盾したことを仰っている方もいました。
しかし、セッションを続けていくと、同じ体重でも、周りから「痩せた」「引き締まった」「キレイになった」とかなり言われるようになったようです。
要は「体重」ではなく「体型」が変わったとうことです。
私の考え方では、ダイエットは食事で体重を落としていく。
スタイルアップは「体型をつくる」というイメージです。
同じ体重でも痩せて見えたり、ヒップアップしていたり、首が長くみえたり、背が高く見えたり、肩幅やウエストが細く見えたり、肌ツヤが良かったり様々です。その逆もあります。
痩せても「見た目」が変わらないケースのほとんどは、ダイエットは成功したが「体型作り」がうまくいってないということになります。
ただ体重が落ちただけでは、スタイルが良くなるとは繋がりません。
もちろん体型作りでも食事管理は大切ですが「食事を減らす」のではなく「食事の形を変える」ことが大切です。
基本は、必要なものはしっかり摂取し、いらないものは取らないようにすることです。
炭水化物を極端に減らすなどのダイエットでは後々反動が必ず来ます。
また、スタイルアップにはトレーニングをガンガンやるということだけではありません。
「頑張る」「追い込む」「つらい」といったトレーニングをしなくても、体型を変化させることはできます。
ダイエットもトレーニングもつらいことや強い刺激を体に与えると、必ず強い反動が待っています。
それが「リバウンド」として現れるわけです。
筋肉を硬くする、強化するようなトレーニングではなく、筋の弾力性を取り戻す、栄養を各細胞に送り、代謝が上がるようなトレーニングが理想です。
筋肉を硬くする、強化するようなトレーニングではなく、筋の弾力性を取り戻す、栄養を各細胞に送り、代謝が上がるようなトレーニングが理想です。
ダイエットではなく、スタイルアップを目指し、体の外形や内的にも正常な状態に整えることで、理想の体型に整っていきます。
そう考えれば、様々な変化を楽しめますし、リバウンドしないスタイルを作りを目指すことができます。