今年最後の勉強会は『関節へのアプローチ』です。
まず、エクササイズの考え方から始まりました。
このエクササイズをすれば、~を痛める、禁止ということがあります。
例えば、脚を伸ばした腹筋運動は腰が反ってしまって腰部にストレスがかかるので、あまりしなくなりました。うつ伏せでの背筋も腰を反るので危ない。
しかし、アスリートであれば、重りをもっても問題なくできることは多いと思います。
ストレスがかかっていればダメですが、そのエクササイズが問題なくできれば良いのではないかという考えもできると思います。
一つの理由で禁止と考えるよりも、対象者にあったエクササイズを選択していくということは大切であると感じました。
実技では、後頭環椎関節、脊柱、肩、股、膝、足関節など各関節を適切に動かしていきました。
実技では、後頭環椎関節、脊柱、肩、股、膝、足関節など各関節を適切に動かしていきました。
快の刺激と快の領域でクライアントを適切に誘導できてきるか、関節はルーズで、筋肉は緊張なく動いているか、などを確認しながら実践していきました。
この快の誘導や刺激は指導する側の力量が左右されますので、しっかり指導力を高めていきたいと思います。
また、魚住方式の刺激や三軸修正法などを組み合わせて体を緩めていく方法も学びました。一つの方法だけでなく、様々な引き出しを増やしていく応用力も必要です。
一回テクニックを学んでもすぐに習得することは難しいですが。繰り返し学び、練習していくことが重要であると実感しています。
今年も全12回すべて参加することができ、皆勤賞までいただきました。
本当に膨大な学びがありました。
さらにレベルアップできるよう精進していきたいと思います。