定例勉強会に参加してきました。
トレーナーが行うことは、クライアントの目的に対して、何が問題なのかを見立てて、それに対して適切なアプローチを実施することです。
何が問題なのかわからない、問題がわかったが、アプローチがわからない、不適切であれば当然結果はついてこません。
「こうしかならない指導」「結果に嘘はない」ということです。簡単にレポートを書きたいと思います。
・言葉使い方
今回の勉強会では、指導者がクライアントに対してどう言葉をかけるかということを全体を通して意識しました。クライアント何かの問題があるとき、ネガティブな言葉を使うか、ポジティブなことばを使うかでは相手の反応が変わるというものです。
指導するときには、相手の意識を良い方向へ変換させること、潜在意識を上書きすることが大事になります。
体に痛みや問題があるときは、どうしてもクライアントはネガティブになりがちです。クライアントに寄り添い、ポジティブ意識に変化させることも指導者の大事な役割だということです。
・身体調整
上部頚椎の調整、肩甲帯の調整、腸腰筋、腰方形筋の調整、末梢からの振動刺激などを行いました。
身体調整のベースは、今までやってきている中間位で動かす、快の刺激です。
快の刺激で動かしたり、呼吸を利用したり、振動を利用して筋肉を整えていきました。
首、肩甲帯、上肢、腰背部、大腿部、足部が緩み、体が中間位に整うことで、筋肉は緩んで弾力性が出ていくことを感じました。
また、下肢に金属を張った状態で下肢を動かし、足部にテープを張ってアキレス腱のバランスを整える方法を実践しましたが、下肢が真っすぐになってリラックスして立つことができ、歩行の安定性、スムーズな動作を感じました。
実は数週間ほど、自分の左膝に違和感がありましたが帰るころには消失していました。非常に効果的なアプローチ方法だと感じました。
・動作を見る
今回質問の中で投球動作、ランニング動作の評価についての質問がありました。
野球の投手は球速を高めることに意識がいきがちですが、単に一球だけ全力で投げた動作、球速のみを評価しても実践にはつながりませんし、球速がいくら高くてもコントロールが悪ければ意味がありません。
実際に動画で投球動作を観ていきましたが、先生曰く「投げ方で意識しているところがわかる」「意識は現実化する」ということでした。
指導者はこう意識しなさいと細かいポイントをアドバイスしますが、最終的には一連のスムーズな投球動作に導くことが目的となります。そのためには、意識は一つだけ、ポイントだけをアドバイスしていくことです。
動作を評価するときは、どこが問題なのかが見えないとアドバイスはできませんから、動作を観る眼と、どこをポイントの指導していくか、導いていくかが大事になります。
今回トレーナーとしての意識の持ち方、言葉がけの大切さ、身体調整の新しい考え方を実践し、新たな気づきをたくさん得ることができました。早速現場に生かしていきたいと思います。
トレーナーが行うことは、クライアントの目的に対して、何が問題なのかを見立てて、それに対して適切なアプローチを実施することです。
何が問題なのかわからない、問題がわかったが、アプローチがわからない、不適切であれば当然結果はついてこません。
「こうしかならない指導」「結果に嘘はない」ということです。簡単にレポートを書きたいと思います。
・言葉使い方
今回の勉強会では、指導者がクライアントに対してどう言葉をかけるかということを全体を通して意識しました。クライアント何かの問題があるとき、ネガティブな言葉を使うか、ポジティブなことばを使うかでは相手の反応が変わるというものです。
指導するときには、相手の意識を良い方向へ変換させること、潜在意識を上書きすることが大事になります。
体に痛みや問題があるときは、どうしてもクライアントはネガティブになりがちです。クライアントに寄り添い、ポジティブ意識に変化させることも指導者の大事な役割だということです。
・身体調整
上部頚椎の調整、肩甲帯の調整、腸腰筋、腰方形筋の調整、末梢からの振動刺激などを行いました。
身体調整のベースは、今までやってきている中間位で動かす、快の刺激です。
快の刺激で動かしたり、呼吸を利用したり、振動を利用して筋肉を整えていきました。
首、肩甲帯、上肢、腰背部、大腿部、足部が緩み、体が中間位に整うことで、筋肉は緩んで弾力性が出ていくことを感じました。
また、下肢に金属を張った状態で下肢を動かし、足部にテープを張ってアキレス腱のバランスを整える方法を実践しましたが、下肢が真っすぐになってリラックスして立つことができ、歩行の安定性、スムーズな動作を感じました。
実は数週間ほど、自分の左膝に違和感がありましたが帰るころには消失していました。非常に効果的なアプローチ方法だと感じました。
・動作を見る
今回質問の中で投球動作、ランニング動作の評価についての質問がありました。
野球の投手は球速を高めることに意識がいきがちですが、単に一球だけ全力で投げた動作、球速のみを評価しても実践にはつながりませんし、球速がいくら高くてもコントロールが悪ければ意味がありません。
実際に動画で投球動作を観ていきましたが、先生曰く「投げ方で意識しているところがわかる」「意識は現実化する」ということでした。
指導者はこう意識しなさいと細かいポイントをアドバイスしますが、最終的には一連のスムーズな投球動作に導くことが目的となります。そのためには、意識は一つだけ、ポイントだけをアドバイスしていくことです。
動作を評価するときは、どこが問題なのかが見えないとアドバイスはできませんから、動作を観る眼と、どこをポイントの指導していくか、導いていくかが大事になります。
今回トレーナーとしての意識の持ち方、言葉がけの大切さ、身体調整の新しい考え方を実践し、新たな気づきをたくさん得ることができました。早速現場に生かしていきたいと思います。